東急2020系に乗車
5月4日に2020系にやっと乗車できました
◆すずかけ台から乗車しました
❖車内
◆車内の様子
つきみ野で他の乗客の方々が下車したので、貸切状態でいろいろ観察できました。
外観は「美しい時代へ孵化していくイメージ」のインキュベーションホワイトを
基調とした白い色が特徴的ですが、車内も「孵化」をイメージするような白と
卵のような丸みを帯びたデザインの袖仕切り、手すりが印象的です。
椅子は、Sibuya Hikarie号以降のタイプに採用されているハイバック仕様ですが、
端部座席の枕はないです。
◆車端部
貫通扉上部にもモニタが設置されています
防犯カメラは、運転席側にもあります。カメラの解像度などがどれくらいかは
解りませんが、大混雑する田園都市線のラッシュ時などの時間帯を監視する場合、
両端にしかカメラで賄えるのか、車内中央で事件が起こった場合はよくわからない
かもしれません。
◆運転台
中央にT字形のワンハンドルマスコンがあります。
スピードメーターは、アナログメーターではなく、JR東日本でE235系などで
採用されているデジタル画面で表示されています
5000系列と比べるとすっきりした印象で、タッチパネルなどに機能が
集約されたのかもしれません
◆乗務員室のピクトグラム
外側の乗務員扉の窓下にもあります
こういうピクトグラムは、2020系らしく2020年のオリンピックに向けて
使われているように思われます
ピクトグラムのみで、「乗務員室」という文字はありません
◆ドア上部のモニタ
宣伝用と案内用の2つは5000系列などと変わらないです
ちょっとだけ映っていますが、ドアの戸袋部や開口部は黄色いテープのみです。
在来車のように戸袋部に「くまさん」の注意喚起はなく、すっきりしていて
車内のデザインと調和しています
◆棚上モニタ
山手線E235系と同じく、棚上にもモニタが3つ設置されています
3画面連動した広告が流れていました。
棚の位置が、低くなっているので画面が見やすいですが、スーツケースのような
大きな荷物が棚に置かれた場合は画面が隠れてしまうと思われます。
◆号車番号と車番
プレートではなくシールで添付されています
色は壁紙色と同じなのか透明シールなのかわかりませんが
壁紙と一体化した色調です
◆銘鈑類
総合車両製作所の銘鈑、sustinaのブランドロゴ、
在来車と同じLED照明の「のるるん」シール
Panasonic社の空気清浄機nanoeのシールが貼られています
JRは空気清浄機使用中のシールはありましたが製品名まではありませんでした
わざわざ貼付しているのは、国内メーカーで信頼あるPanasonic社製品を使っている
という乗客へのアピールと、ナノイーの宣伝効果をねらっているのでしょうか?
❖車外表記など
◆号車・形式表示とフリースペース表記
号車・形式・車椅子・ベビーカーのピクトグラムが一体となったデザインで、
白基調となっています。車椅子が青、ベビーカーがピンクなどといった色は
彩色されていません。このあたりはスタイリッシュな東急らしさがうかがえます
◆側面行先表示LED
E233風に次は〇〇のような次駅案内が出ます
駅名ナンバリングも表示されるようになりました
「〇〇方面」や英字表示などにも切り替わります
◆社銘鈑 東急マーク
(アップでとりわすれたのでマークがうつっている前の写真でごめんなさい)
社銘鈑も車番等と同様シール貼付です。
経費とか大人の事情があると思いますが、ファン的な勝手なわがままを申しますと、
社銘鈑ぐらい8500系や9000系と同じくステンレス製で作ってほしいところです。
乗り心地については流石に良好で、
音も5000系列と比較しても(8500系はもちろんの事w)静かな印象を受けました。
同タイプの6020系は今後着席サービスと始めるということで、
こちらについても今後が期待されますね。