「うしにひかれて長津田参り」で東急9020系を拝む
遅くなりましたが
明けまして
おめでとうございます
さて
お正月も
崇拝する東急の車両を
参拝するために長津田へ
行ってまいりました
今回は、
年末12月27日と
1月1日の
長津田検車区と
長津田工場の様子です
①ついに9020系が「御開帳」
②牛にひかれて長津田工場へ
③長津田工場の様子
④9020系編成の予想
といった感じで
進めていきたいと思います
◆2102から車番変更された9122
反対側先頭車の車番が不明なので
なんとも言えませんが、
編成的には9022編成で
いいのでしょうか?
❖ 9020系御開帳
◆12月27日はまだ目隠しされていましたが・・・
◆1月1日にはすでに
目隠しがはずされていました
◆運転席内に貼られている
車番の目隠し(赤丸内)も
12月27日は
貼られていましたが・・・
◆1月1日には
目隠しがとられ
車番が見えます
◆4号車の車番
ちょっと見にくいですが
9422と読めました
といったところで、
長津田工場へ移動です
❖ うしにひかれて長津田工場へ
長津田工場へは
徒歩で行きました
◆長津田検車区の
検修庫付近の門扉から、
長津田工場を通って
恩田駅へのルートです
Ⓐ 検車区の門扉
改修工事により
門扉が新しくなっていました
ここから長津田工場に向けて
スタートします
◆<比較参考>
工事前(11月10日)の写真
工事前の門扉と
なすな原遺跡の説明板
説明板によると、
長津田検車区の辺りは
なすな原と呼ばれ
なすな長者の屋敷跡と
言われていた
長津田検車区建設時の
1976~80年に
遺跡の調査が行われ、
縄文時代の土器や集落・墓域跡、
集落跡が確認されたそうです
長津田検車区が実は遺跡の上に
あったなんて驚きです
Ⓑ 梅稲荷大明神
検車区の門から
長津田駅方面に坂を上り
左折するとこの神社の前を
通ります
説明板がありますが
一般的なお稲荷さんの
説明は書かれていましたが
この神社自体の歴史は
書かれていませんでした
強いて言えば、説明文内に
「東光寺の梅稲荷神社」と
書かれており、この近くの
横浜線の踏切は
「東光寺踏切」という名称です
東光寺というお寺自体は
もう無くなってしまっている
ようですが、
関係がありそうです
Ⓒ 田苗坂改修記念碑
梅稲荷大明神の近くに
この碑があります
都心の坂道ほど立派な
説明書きではないですが、
ちょっとしたものがあります
昔、坂の中腹に溜池があり
灌漑が行き届いていない頃は
この溜池に苗を浸して
田植えの時期まで待ったそうです
今はもう溜池も無くなり、
自動車が通れるように坂を改修し
近隣宅地改修の際に記念碑が
今の位置に移動したそうです
Ⓓ 義民 原嶋源右衛門
処刑執行の地と、
日露戦争白たすき決死隊
中里好治の忠魂碑のある森
田苗坂を下ると、
住宅地の中に
ひっそりとした場所
があります
義民 原嶋源右衛門は、
江戸時代中期に
この付近の東光寺集落の名主で、
やせた土地であったこの付近の
新田開発に成功しましたが、
隣村の長津田村との境界線争いが起こった際
境界線に木炭を埋めて
訴訟を有利に進めようとしました
このことが後に幕府の役人に露見し
一家全員処刑されてしまいました
その菩提を弔うために
この場所に
お地蔵様が置かれたのことです
同じ場所に
中里好治の忠魂碑があります
日露戦争・旅順要塞攻撃の際に
白たすき隊として突撃攻撃し
24歳の若さで戦死した中里好治の
冥福を祈るためにたてられたそうです
Ⓔ 恩田川
義民 原嶋源右衛門と
中里好治の忠魂碑が
あるところから
左へ細い脇道を行くと
恩田川に出ます
恩田川は鶴見川の支流で
小さい川ですが一級河川です
鴨などの水鳥もいて
のどかなところです
Ⓕ 恩田川・奈良川合流点
(11月17日撮影)
こどもの国線に沿って流れる
奈良川と恩田川の合流点です
と合流します
支流がこんなところにあると思うと
つながりを感じます
Ⓖ 牛にひかれて・・・
「うしでんしゃ」のことです
恩田までついてゆきます
❖ 長津田工場の様子
長津田検車区と
長津田工場で
両参り達成です
◆踏切横正門側は8622編成の
5両が留置されていました
残りは入場しているようです
◆長津田工場外側の様子
8695編成が目立ちます
◆テクノ前は8695の先頭車2両
◆片側パンタ車の2302
長津田検車区に9020が登場しても
こちらはまだ車番が隠されています
◆パンタ無しの2353
12月27日は外にいました
◆ 2353の車番は外されていました
まだ9020系のものになっていなかったようです
1月1日にはテクノ建屋内に
入ってしまったようです
◆ 建屋内には、
片パンタの2403や
8639などがいる模様です
❖ 9020系編成の予想
今までの様子から
考えられる9020系の
編成予想です
大体全貌が見えてきた
ように思います
◆まずは10両時代の編成表です
赤い車両は廃車になった車両です
◆組換えの予想です
2103編成の2303が
長津田工場外に留置されている
片パンタ車2302と
交換されると思われます
◆9020系の編成予想です
中間車の100の位は単純に
号車番号です
Ⓗ 恩田駅から
帰り道はうしでんしゃに
乗車ました
といったところで
今回は以上です
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